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ボット向けMarkdown

アプリのHTMLページには、コンテンツの周囲にナビゲーション、スクリプト、レイアウト用のマークアップがあります。一部のAIクローラーや回答エンジンは、より簡潔な表現が用意されていれば受け入れます。この機能は、コンテントネゴシエーションで要求したクライアントにページのMarkdown表現を配信し、通常の訪問者にはHTMLをそのまま返します。明示的に有効にする互換性のための選択肢であり、特定のクライアントが結果をどう解析・利用するかを保証するものではありません。

AIクローラーの制御と組み合わせて使えます。そちらはアクセスポリシーを設定し、この機能はリクエスト時にどのようなコンテンツを配信するかを決めます。

無料のCore機能で、デフォルトでは無効です。

仕組み

有効にすると、コンテントネゴシエーション用のミドルウェアが登録されます。通常のレスポンスが生成された後、次の両方を満たす場合だけMarkdownに置き換えます。

  1. リクエストがMarkdownを要求している。 明示的なAccept: text/markdownヘッダー、?format=mdクエリ、または任意で有効にするUser-Agentによる既知のAIクローラーの判定が該当します。
  2. そのルートのMarkdownソースを解決できる。

それ以外ではレスポンスを変更せずに通します。通常のブラウザー閲覧には影響せず、置換されるのは成功したHTMLレスポンスだけです。JSON、リダイレクト、ダウンロードは置換しません。

php
# config/seo.php
'markdown_for_bots' => [ 'enabled' => true ],
GET /blog/my-post            → text/html   (your normal page)
GET /blog/my-post?format=md  → text/markdown
GET /blog/my-post  (Accept: text/markdown) → text/markdown

Markdownの取得元

一致したルートのMarkdownは、以下のソースから取得できます。ミドルウェアは登録済みのルートソースを先に試し、その後でルートにバインドされたモデルを確認します。各モデルでは、明示的なtoSeoMarkdown()メソッドが組み込みフォールバックより優先されます。このメソッドがnullまたは空白を返すと、そのモデルのフォールバックは無効になります。

1. モデル自身のMarkdown

登録済みのルートソースがコンテンツを返さない場合、toSeoMarkdown()を実装したルートバインドモデルが出力を制御します。ProvidesSeoMarkdownインターフェースを実装するか、メソッドだけを追加してください。

php
use Rankbeam\Seo\Contracts\ProvidesSeoMarkdown;

class Post extends Model implements ProvidesSeoMarkdown
{
    use HasSEO;

    public function toSeoMarkdown(): ?string
    {
        return $this->body_markdown; // your already-clean markdown
    }
}

2. 登録済みのルートソース

モデルがないルートや、モデルの出力を上書きしたい場合は、ルート名でソースを登録します。

php
use Rankbeam\Seo\Facades\SEO;

SEO::markdown()->register('pages.about', "# About us\n\nWe build things.");
SEO::markdown()->register('posts.show', fn ($request) => $request->route('post')->body_markdown);

3. 組み込みフォールバック

ルートにバインドされたHasSEOモデルにtoSeoMarkdown()がない場合、ミドルウェアは解決済みのタイトル(H1として)、ディスクリプション、モデルの**getContentForSEO()**から基本的なドキュメントを生成します。

markdown
# Post title

The meta description.

…the model's content…

コンテンツはそのまま配信されます

フォールバックはgetContentForSEO()を変更せずに出力します。コンテンツがMarkdownではなくHTMLの場合は、toSeoMarkdown()を実装して変換を制御してください。seo.markdown_for_bots.build_from_content = falseでフォールバック全体を無効にできます。

設定

php
// config/seo.php
'markdown_for_bots' => [
    'enabled'            => false,    // off by default; the middleware isn't registered until true
    'auto_register_middleware' => true,
    'serve_to_known_bots' => false,   // also serve to known AI crawlers by user-agent
    'query_param'        => 'format', // the ?format=md trigger
    'query_value'        => 'md',
    'build_from_content' => true,     // build from getContentForSEO() when no toSeoMarkdown()
],

serve_to_known_botsを無効にしておくと、明示的なAccept / ?formatだけで配信形式を決めます。有効にすると、GPTBot、ClaudeBot、PerplexityBotなど、AIクローラーカタログで識別されるボットには、要求がなくてもMarkdownを返します。

rankbeam/laravel-seoはMITライセンスで公開されています。